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【トピックス】 国内初 移植コーディネーター育成のための専門科目を整備

杏林大学保健学部(八王子キャンパス:臨床検査技術学科・健康福祉学科・救急救命学科・臨床工学科・理学療法学科、三鷹キャンパス:看護学科)はこれまでに保健・医療関係の人材養成に努めてまいりました。

臨床検査技術学科をはじめとするいくつかの学科では、平成12年度より移植コーディネーター論等を開講して将来臓器移植コーディネーターを志望する学生の学習に対応してきました。
わが国では昨年7月に改正した臓器移植法が今年7月に施行されるため、国内での脳死による臓器移植が増加することが予想されます。
このようなことから、保健学部では臨床検査技術・健康福祉・看護・救急救命の4学科の学生を対象に臓器移植コーディネーター育成に必要となる専門科目を増やし、現役の救急医、移植医、移植コーディネーター、厚労省幹部に非常勤講師として講義を担当してもらうことにしています。
また通常の講義だけでなく、模擬実習をとり入れるなど、より実践的な内容で学習できるようにカリキュラムを整備することとなりました。
これにより移植コーディネーターの基礎を幅広く身につけた人材を輩出して移植医療に貢献していきたいと考えております。


 

  


2010.1.20