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杏林大学卒業式 1065人が晴れて旅立つ

あんずの花がほころびはじめた3月18日(木)午前11時から八王子キャンパス松田記念館で杏林大学卒業式が行われ、 4学部、大学院3研究科、付属看護専門学校のそれぞれの課程を終えた1065人に学位記、卒業証書が授与されました。

この日、式に臨んだのは、医学部90人、保健学部301人、総合政策学部261人、外国語学部246人、大学院医学研究科25人、保健学研究科17人、国際協力研究科25人、医学部付属看護専門学校100人のあわせて1065人です。
昨年度からの厳しい就職状況は変わらず、卒業生の中には就職内定を獲得するために何十回も採用試験にチャレンジした学生も多かったようです。この日ばかりは、家族や教職員の祝福を受け、それぞれ晴々した笑顔で式に臨んでいました。

式ではまず、この3月末で任期を終える長澤俊彦学長が式辞を贈りました。規律を守り生活すること、コミュニケーション能力の必要性、心と体の健康を維持するという社会人としての心構えを述べ、さらに「人生は一度です。今まで支えてくれた方々に感謝して社会で活躍してほしい」と結ばれました。
続いて、松田博青学園長・理事長は、どのような困難に遭遇しても安易に逃げ道を探すのではなく「自分の英知を働かせて切り抜けてください。精一杯努力をして、力強く生き抜いて、やがて自分よりも弱い立場の人々にできる限りの援助の手を差し伸べることができる人材に成長してほしい」とこれから社会の様々な分野で活躍する卒業生に対してはなむけの言葉を贈りました。
このあと来賓祝辞として、本学園評議員で財団法人日本生産性本部理事長の谷口恒明氏が挨拶に立たれ、「人は常に謙虚に、そして前向きに努めることが大事です。一人ひとりが本学の建学の精神『真・善・美』を体現し、それぞれの道で優れた人格を持ったグローバルな人材としてご活躍ください」と卒業生と参列された保護者の方々へお祝いの言葉を贈られました。

式後、卒業生は各教室に分かれて、一人ひとりに学位記、修了証書が授与されました。
今日を最後にしばらく訪れることのないキャンパスの各所では、思い思いに記念写真を撮る姿が見られました。