【トピックス】 救命救急分野の学術交流で意見交換、韓国の大学教授らが来校
本学を訪れたのは韓国・公州市にある韓国国立公州大学校映像保健大学応急援助学科の崔恩淑学科長と李京烈助教授の2人です。同大学は韓国では10大学しかない救急救命士を育成する4年制の大学で、2人は本学保健学部救急救命学科と学術交流のための意見交換をするために1月18日(火)来校したものです。
意見交換に先立って崔教授らはまず、三鷹キャンパスに松田博青理事長と跡見裕学長を表敬に訪れて今回の訪問の趣旨などを説明し、続いて付属病院を見学しました。
見学では、齋藤英昭副院長が病院概要を紹介するとともに、本院の救命救急システム、年間の救急患者数などについて詳しく説明し、これに対して2人からは、1日平均の患者数や来院から処置が終了するまでの救命救急センターでの患者の滞在時間など細かな質問を寄せていました。
病院を見学する崔教授ら |
八王子キャンパスでの懇談 |
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このあと催教授らは八王子キャンパスに移動し、保健学部の大瀧純一学部長や照屋浩司教授、和田貴子教授、斎藤幸雄八王子事務部長らとともに、昼食を取りながら両校の教育事情、海外交流事業等について幅広く意見を交換しました。
そして保健学部の授業見学を挟んで、改めて大瀧学部長や同学部の和田教授と懇談し、スライドを使っての本学保健学部の説明を受けながら、お互いの教育制度の違いを理解した上でどのような交流ができるかなどについて具体的な話し合いが行われ、今後、公州大学校との学術交流協定締結に向け、交流活動の内容について双方で調整を行なっていくことになりました。
保健学部との話し合い |
救急救命学科の授業を見学 |
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