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【トピックス】 平成23年度 教育実習・養護実習体験報告会実施

 

 
 

 平成23年度教育実習・養護実習の体験報告会を八王子校舎で6月22日、三鷹校舎で7月5日にそれぞれ実施しました。杏林大学教職課程では初めて実習が行われた平成6年度以降実習体験報告会を毎年実施しており、今年で18回目となりました。
  八王子校舎では今年度実習を終えた4年生のうち、養護実習1名、保健科実習1名、公民科実習1名、英語科実習2名が報告をしました。報告を聞いたのは来年度に実習を予定している3年生約70名、外国語学部英語学科の4年生15名、さらに教職課程委員会所属の教員と教職課程の科目を担当している教員7名および元高等学校長で非常勤講師をしている教員1名、教務課教職課程担当事務2名です。
 三鷹校舎では養護実習を終えた2名の学生の報告を3年生25名と教職員が聴講しました。

  実習体験者が強調したのは、学校の先生方と積極的にコミュニケーションを取ること、「ほうれんそう」(報告、連絡、相談)を徹底すること、生徒の名前を覚えることが大切だということでした。養護教諭も保健室から出来るだけ出て多くの先生やいろいろなクラスと交流すること、授業は事前の十分な準備が必要なこと、などでした。
 両会場とも質問する3年生が多く、活発な報告会となり、来年の実習に向けた熱意が伝わって来ました。報告と質疑に対して教員から適切なコメントやアドバイスがあり、3年生の実習に対する意識もより高まったようです。
  3年生からは、実習のイメージを掴むことができた、事前の準備が重要だと分かった、児童生徒だけでなく教員ともしっかりコミュニケーションを取ることが大切だと思った、児童生徒の名前を覚える工夫をしたい、自分から進んで行動するように心がけたい、4年生のように成長して来年皆の前で報告できるようにしたい、などの受講感想が寄せられるなど、充実した実習体験報告会となりました。
  なお、一部の4年生は秋学期に実習する予定になっています。今回の報告・質疑・教員のコメント・3年生の感想は報告書としてまとめ、教職課程を履修している3、4年生全員に配布しました。

(教職課程委員会)


2011.7.29