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【トピックス】整形外科・望月教授が第45回骨・軟部腫瘍学術集会会長に就任

 整形外科の望月一男教授が、2012年7月14日(土)から15日(日)にかけて東京国際フォーラムで開催される、日本整形外科学会骨・軟部腫瘍学術集会の会長に就任しました。同学術集会の会長に当院の医師が任命されたのは初めてのことです。

 来年45回目の開催を迎える、長い歴史を持つ骨・軟部腫瘍学術集会は、日本整形外科学会が主催する3つの学術集会の一つです。
整形外科学全般の中で数少ない直接生命予後に係る領域で、整形外科医のみでなく運営には病理学の医師も深く関わっています。学術集会では放射線科医、小児科医、腫瘍内科医、理学療法士など、専門や職種の枠を超えた参加者が多数集まり、有意義な意見交換と相互理解の場となっています。
 
 骨・軟部腫瘍の診断および治療は高度に専門的、かつ総合的な知識と技量を要し、初期の対応が予後を大きく作用します。そのため、患者さんが最初に訪れる診療所やクリニックの医師との連携も重要になることから、今回の学術集会は開業の医師も参加しやすい土・日を開催日とし、地域医療機関とのより一層の協力・連携と知識の共有を目指しています。

 開催にあたり望月教授は「教室および同門の総力を挙げて、杏林大学らしい特色のある学術集会にしたい」と抱負を語っています。