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【トピックス】 八王子キャンパスで「通訳案内士養成セミナー」を開催

 

 
 

 11月29日(火)16時20分より、F棟251教室において観光庁主催の通訳案内士養成セミナーが開催され、合計46名(内訳は本学外国語学部学生22名, 大学院国際協力研究科学生14名, 学外等(含本学教員)10名)が参加しました。このセミナーは、通訳案内士試験をより広めるため観光庁が主催し、旅行会社とタイアップして外国語学部等を有する大学を会場にして度々開かれているものです。
  まず始めに、(株)JTBグローバルマーケティング&トラベルの西野孝徳氏より通訳案内士制度について説明があり、外国人に対し、外国語で有料で旅行に関する案内を業として行う場合には観光庁が毎年1回実施する通訳案内士試験にパスし、通訳案内士の資格を有していなければならないこと、この国家試験のここ近年の合格率は12〜15%台で推移していること、また現在この資格には全国版と地域限定版(H19年度〜)の2種類があること等が紹介されました。
  続いて現役の通訳案内士のお二人に登場いただきました。泉田俊英講師(中国語)から主に通訳案内士の仕事内容について、水落ゆかり講師(英語)からは通訳案内士試験の効果的な勉強法や役立つ経験等が熱く語られました。いずれにしても通訳案内士の仕事は、任せられたらガイドも含め最初から最後まで責任をもって一人でやり抜かなければならないものであり、語学力以外にもマネジメント力、エンターテイメント性、政治的背景の理解等、幅広い教養と研ぎ澄まされた感性を兼ね備えておかなければならないことが理解できました。
  今回の参加者は、いずれも近いうちにこの通訳案内士試験に挑戦したいという意欲的な人達ばかりで、最後の質疑応答の時間でも数多くの質問が講師に浴びせられました。将来この中から一人でも多くの人が、通訳案内士としてその活躍のフィールドを広げていただきたいと願っております。







2011.12.02