【トピックス】 広東外語外貿大学より松田理事長に名誉教授の称号を授与
広東外語外貿大学・陳建平副学長、焦方太教授、張秀強副教授が12月2日(金)、本学を訪れ、松田博青理事長に名誉教授の称号を授与しました。
広東外語外貿大学は、昨年11月に本学との間で通訳・翻訳に関する協定を締結しており、その際には松田理事長が広東外語外貿大学を訪問、講演を行っています。また、今年10月には陳学長らが本学を表敬訪問するなど、お互いに交換留学生を派遣する他にも活発な交流を行っています。
今回の訪問では、松田理事長が永年日本の救急医療に携わり、その深い造詣のもと中国から依頼を受け、中国の若手医師の指導に尽力したこと、また杏林大学大学院国際協力研究科において日中通訳翻訳研究コースを開講し、日本初の日中同時通訳者養成プログラムを新たな専攻としてスタートさせ、また外国語学部においては、日中通訳翻訳に特化したプログラムで、中国語学科をスタートさせるなど日中同時通訳の人材育成に寄与したことに加え、その他様々な活動を通じて日中友好・学術交流に多大な貢献を果たしたことについて、松田理事長に広東外語外貿大学の名誉教授の称号が授与されることになり、陳副学長から証書が手渡されました。
その後、陳副学長、焦教授、張副教授と本学・松田理事長、松田和晃総合政策学部長、赤井孝雄外国語学部長、塚本慶一国際交流センター長が医学部付属病院・外来棟6階レストラン「ガーデンテラス 日比谷松本楼」にて会食、和やかに懇談が行われました。
この中で陳副学長は、「我々の大学でトップクラスの通訳を養成していきたいと考えており、この分野での協力関係をぜひともお願いしたい」と松田理事長に要請しました。これを受けて、松田理事長は「できるだけの協力を惜しみません」と答えました。陳副学長はこれに謝意を表し「是非また広東外語外貿大学へお越しください、いつでも歓迎致します」とメッセージを贈りました。