【トピックス】 中国・東華大学と学術交流協定を締結
杏林大学は中国・上海市のある東華大学との間で、友好協力を促進するため、10月19日付で学術交流協定を締結しました。
協定は両大学間の教育・研究の協力及び学術交流を図ることを目的とし、専任教員や研究者の相互受け入れ、学部学生や大学院生の相互受け入れに便宜を図ることや、学術情報・学術資料の交換、共同研究や会議・教育活動の推進等を実施していくことになっています。
東華大学は中国の国家重点大学の1つで、紡績や服飾デザイン、インテリア等の分野で高い知名度があり、教職員3,000名、在校生3万人、留学生3,800名が在籍しています。近年は外国語教育、国際貿易、情報メディアなどにも力を入れていて、本学に留学し卒業した3名が同大学の日本語学科で教鞭をとっているということです。
今回の協定については、昨年9月に同大学からの招聘を受けて松田博青理事長が現地を訪問した際、通訳翻訳に関して協力関係を強化したいとの要請があり、以後、学術交流協定締結に向けて双方で調整が進められていました。
2011.12.20