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医学部学生と学長との懇談会を開催

 学生と学長の懇談会は、学生生活の充実やアメニティの改善を図るため毎年開かれているもので、6月25日(月)に医学部生との会合が三鷹キャンパスの付属病院外来棟6階ガーデンテラス日比谷松本楼で行われました。
 懇談会には大学側から跡見裕学長、松村讓兒学生部長、黒田雅夫医学部事務部長の3名が、学生側は医学部1年生から6年生の各学年2名ずつの計12名が参加しました。

 初めに跡見学長より「皆さんから忌憚ない意見をいただき、より充実した学生生活を送れるように改善していきたい」と挨拶があり、6年生から順番に意見や要望が発表されました。

 学生からは「いつでも勉強できるように図書館の開館時間の延長や勉強室などを作ってほしい」、「ネイティブの先生による英語の試験・面接対策を強化してほしい」などといった学習に関する要望が多く聞かれ、「学会に参加したい学生もいるので、学会参加のバックアップがあると嬉しい」といった学外の学びへの積極的な意見も伝えられました。
 これに対し大学側は「図書館の開館時間の延長に関しては、毎年学生から要望があるため、平日は21時半まで、日曜日は12時から17時まで開館するようにしたが、もっと延長してほしいという要望が強ければ応じたいと思う。ただし、延長して学生がどれくらい利用するかは調査して検討する必要がある」、「英語の授業は少人数制の導入を検討している。それに伴って授業は今より厳しくなると思うので皆さんもそれなりの覚悟で頑張って勉強してほしい」と答えました。

 この他、「学食やローソンなどはいつも混雑しているので、もっとキャンパス内に食事が取れるところを増やしてほしい」など施設・設備の改善を求める意見や、授業で使用するiPadなどのタブレット端末の導入や無線LANの設置など学内のIT化についても強い要望がありました。
 これらの要望・意見に対し、学長はひとつひとつ丁寧に耳を傾け、学生へ回答し、改善や検討を約束しました。

2012.06.27