八王子キャンパス・D棟302教室に導入されたアクティブラーニングスタジオが完成し、本学教職員を対象に1月9日(水)、その活用についての説明会が行われました。
このアクティブラーニングスタジオは、既存の教室の概念を超え、機能的な空間活用ができるようレイアウトされたもので、これにより講義やグループワーク、プレゼンテーション等を能動的、効率的に行うことができます。
D棟302教室での説明会
説明会では、議論がフレキシブルに行えるようデザインされた勾玉型テーブル、グループワークの際に討議した内容の記録やグループ間の仕切りに活用できる可動式ホワイトボード、無線LANを利用してPCの画面を任意のスクリーンに投影できるプロジェクター、さらに画面全体がタッチパネルになっていて、描いた図形や文字を自由にオブジェクト化して書き込み、データの保存ができる電子黒板等について、詳しい機能の紹介がありました。こうした最新の設備の説明に、教職員は熱心に耳を傾けていました。
グループワークに利便性の高い可動式ホワイトボード
本学では、グローバル人材育成事業の一環として、「スマートでタフな交渉力」を磨くため、学生と教員が一体となって「リサーチ・ディスカッション・プレゼンテーション」をくり返し行う、問題解決型授業を積極的に進めることにしており、このスタジオを活用してのさらなる学習効率の向上が期待されます。
多彩な機能を搭載した電子黒板