杏林大学とタイ国・チェンマイラチャパット大学(Chiang Mai Rajabhat University)は、平成25年3月13日付けで、両大学の友好協力を促進するため、学術交流協定を締結しました。
両大学の学術交流の内容は、
・共同研究・シンポジウムの推進
・学生の交換留学
・教員及び職員の交換
・学術資料・出版物・学術情報の交換 となっています。
チェンマイラチャパット大学は、1924年に教員養成学校として開設され、現在は、教育学部、科学技術学部、人文社会科学部、商学部、農学部があります。また、これらの分野の修士課程の他に地域開発や教育学に関する博士課程もあります。
学生数は27000人で、2009年のタイ教育機関ランキングでは、バンコク圏外の大学の中で1位になった実績があります。
この度の学術協定を推進してきた総合政策学部の北島勉教授は「まず、科学技術学部にある公衆衛生プログラムを担当する教員との共同研究を進めていきたいと思っています。そして将来的には、総合政策学部や外国語学部の学生の交換留学や教職員の教育・研修などの交流が活発に行われることを期待しています」と話しています。