東京新大学野球1部の春季リーグ戦が5月19日終了し、杏林大学硬式野球部は6勝6敗(勝点2)で創価大学、東京国際大学に次ぐ3位となりました。
杏林大学からは4名が表彰選手に選ばれました。
亀谷拓郎選手(総合政策学部4年)は最多となる6勝をあげ、硬式野球部初の最優秀投手に選ばれ、黒木俊和選手(総合政策学部4年)は11盗塁を成功させ、最多盗塁のタイトルを獲得しました。
また、ベストナインには切手孝太選手[遊撃手、3割2分3厘](総合政策学部4年)、高橋義人選手[指名打者、3割2厘](総合政策学部3年)がそれぞれ選ばれました。
今季は、大会直前に投手陣が怪我をしたことで、苦しい戦いが予想されましたが、「続く投手陣がよく踏ん張り、さらに打撃陣が奮起するなど、全員で勝ち取った成績」と荻本有一監督は振り返りました。
また、表彰された4選手については、「亀谷の登板日には打線の援護もあったのが大きかったが、6勝はたいしたもの。切手の2季連続3度目のベストナイン受賞は頼もしい。(高橋)義人は指名打者という難しいポジションにいながら結果を出してくれた。最多盗塁の黒木は投手の動きを見ぬく力があり、思い切りのよさも魅力だ」とそれぞれ評価しました。
さらに秋季については、「投手陣は復帰の兆しを見せている。このまま好調な打線を維持して、今季の成績を上回り、神宮大会を目指したい」と意気込みを語りました。
創価 |
東京国際 |
杏林 |
流通経済 |
共栄 |
高千穂 |
勝点 |
勝 |
敗 |
||
1 |
創価大学 |
— |
○6-1 ○2-0 |
○12-4 ○6-5 |
○3-1 ●1-9 ○7-6 |
●4-5 ○10-2 ○9-5 |
○8-1 ○7-0 |
5 |
10 |
2 |
2 |
東京国際大学 |
●1-6 ●0-2 |
— |
○2-1 ●3-5 ○8-1 |
○6-5 ○4-2 |
○4-2 ○11-4 |
○4-0 ●3-5 ○8-1 |
4 |
8 |
4 |
3 |
杏林大学 |
●4-12 ●5-6 |
●1-2 ○5-3 ●1-8 |
— |
○4-2 ○4-1 |
○13-0 ●1-2 ●0-1 |
○10-0 ○12-4 |
2 |
6 |
6 |
4 |
流通経済大学 |
●1-3 ○9-1 ●6-7 |
●5-6 ●2-4 |
●2-4 ●1-4 |
— |
●2-3 ○12-4 ○5-0 |
○2-0 ○16-0 |
2 |
5 |
7 |
5 |
共栄大学 |
○5-4 ●2-10 ●5-9 |
●2-4 ●4-11 |
●0-13 ○2-1 ○1-0 |
○3-2 ●4-12 ●0-5 |
— |
○23-1 ●1-2 ●0-2 |
1 |
5 |
9 |
6 |
高千穂大学 |
●1-8 ●0-7 |
●0-4 ○5-3 ●1-8 |
●0-10 ●4-12 |
●0-2 ●0-16 |
●1-23 ○2-1 ○2-0 |
— |
1 |
3 |
9 |