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シンシナティ大学看護学部長が本学を訪問、両学の教育交流促進へ


 本学との間で教育交流協定の締結が進められている、シンシナティ大学のGreer Glazer看護学部長が7月9日(火)本学を訪問、7月10日(水)には講演を行うなど、2日間に亘って本学関係者間との交流が行われました。

 シンシナティ大学は米国・オハイオ州にある公立大学で、学部は医学部、看護学部、法学部、教育学部等多くの学部を擁し、約42,000人もの学生が在学している非常に大規模かつ、著名な大学です。

 


 Glazer看護学部長はこの日午前本学に到着、はじめに松田博青理事長、松田剛明副理事長、跡見 裕学長、齋藤英昭副院長、大瀧純一保健学部長、今留 忍教授、大木幸子教授、小林 治教授、山本真智子助教との間で懇談し、看護学教育に関することや、付属病院の看護体制、看護職員数等について活発な議論、情報交換がなされました。

 この後、同看護学部長は本学医学部付属病院の視察を行い、午後には今留教授・大木教授が日本の看護教育の概要や、基礎看護学・地域看護学の科目概要等、本学における看護教育の内容を紹介、また1年生の基礎看護学(技術演習)と3年生の地域看護学演習を見学しました。また、シンシナティ大学に留学予定の本学学生との懇談も行われるなど、本学との間で進められている留学プログラムについての話し合いもなされました。

 訪問2日目の7月10日(水)には、“Nursing Education in the United States”(アメリカにおける看護教育)と題して、看護学科学生や付属病院医療従事者を対象に、Glazer看護学部長による講演が行われました。会場には多くの聴衆がつめかけ、講演は英語で行われましたが、質疑応答には本学医師や学生からも質問が多く寄せられるなど、講演会は活況を呈しました。

 
 


 Glazer看護学部長はこの後京都を視察に訪れたのち、7月12日(金)に帰国の途につく予定です。


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2013.07.10