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1200名の学生が参加 八王子キャンパスで総合防災訓練を実施


 授業中に首都直下型の大地震が発生したという想定の下、11月27日(水)八王子キャンパスで総合防災訓練が行われました。

 訓練は実際に2時限の授業の終了前、午前11時50分から12時10分までの20分間を使って行われ、まず、大地震発生を告げる全館非常放送により八王子キャンパス全域の約1,200名の学生が机の下に身を潜らせるなど、各自で身の安全を確保する訓練を行いました。次いで、強い余震により建物の崩壊の恐れも出てきたという想定にもとづいて、八王子キャンパス内の特定の建物、階層を中心に約700名の学生が、教員の指示に従って教室からグラウンドに避難する訓練を行いました。学生たちは各建物から教員に引率・誘導されて整然とグラウンドに集合し、教員がグラウンド内に設けられた総合防災本部に次々と避難完了の報告をしました。東日本大震災以降も日本列島各地で地震が頻発しているだけに学生たちも真剣な表情で訓練に参加していました。

 

グラウンドに避難する学生たち


 避難完了後、グラウンドで八王子キャンパス総合防災本部副本部長を務める赤井孝雄外国語学部長が講評し「日ごろから防災意識を持って頂きたい」と災害への備えを促し、訓練を終えました。

 当日は天候にも恵まれ、スムーズに訓練が進められましたが、教職員から「全館非常放送が聞きづらかった教室もあった」等の声が寄せられ、万一の場合に備え関係部署で早急に対策を講じることになりました。


八王子事務部 庶務課
2013.11.29