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羽村市内視察ツアーが実施されました

 2月5日(水)、羽村市企画政策課の案内で羽村市内見学バスツアーが実施され、杏林大学教職員7名(教員3 → 教員のうち1名は地域・大学間コーディネーター, 職員4)、総合政策学部の学生16名、そして地元新聞記者1名と羽村市出身のイラストレーター1名が参加しました。
 羽村市と杏林大学とは平成22年に包括連携協定を締結し、これまでも様々な分野で活発な交流が行われて来ましたが、今回のツアーも、杏林大学の教職員および学生が羽村市内を見学し、羽村市の産業、観光資源等の現状を把握し、今後の羽村市・杏林大学連携事業に生かしていくことを目的として実施されたものです。
 午前10時に羽村市役所に全員集合し、企画政策課3名の職員の方達の案内で市内バスツアーに出発しました。企画政策課職員の名ガイドの下、富士見公園、水道事務所、日野自動車、都立羽村高校、スイミングセンターを経由して、まず羽村動物公園を見学した後、徒歩でマミーショッピングセンター商店会に立ち寄りました。そこでは、商店会長より、一度は勢いを失った地域商店会が、その再興を目指した様々な取り組みについて話を聞くことができました。
 続いて、イオンタウン予定地、羽村駅東口、西口、羽村取水堰、玉川上水と経由し、根がらみ前水田で下車し現地を視察しました。ここには既に40万本のチューリップの球根が植えられており、春になると一斉に見事な花を咲かせ羽村の一大名所になっているとのことでした。
 その後小作駅、図書館、生涯学習センターゆとろぎを経由して産業福祉センター2階会議室に入り、午後からはミーティングの時間に入りました。まず羽村市側より、羽村市・杏林大学連携事業の経過について説明があり、次に羽村市の紹介DVDが放映された後、最後に総合政策学部の木暮准教授が進行役となってディスカッションが行われ、参加者一人一人が感想を述べていきました。ある学生は、「羽村市内の中で、すごく栄えていて華やかな所とかなり廃れて閑散としている場所がありました。自分としては今後例えばマミー商店会に何かユニークな企画を提案できるようなことがしてみたいです」と語り、企画政策課の職員からは、「市の職員だけで色々な計画を練っても内向きなものしか出てこないことが多いので、これからは杏林大学の学生のような若い人達から斬新なアイディアをぜひ頂戴したいです」との要望が出されました。

2014. 2.10