10月12日(月)午後、北京にて杏林大学と中国の高等教育機関における最高峰である北京大学(医学部)との間で、学術交流協定が調印されました。
北京大学医学部が主催した調印式で、本学松田博青理事長、跡見 裕学長、及び北京大学方 偉崗医学部長、孫 秋丹国際交流センター長との間で協定書が調印・交換されました。
調印式には、本学渡邊 卓医学部長、塚本慶一国際交流センター長も同席しました。
1898年創立の北京大学は従来の文系理系の基礎教育と研究を主とした総合大学から、1998年の創立100周年を機に、世界一流の大学をめざす方針のもと、新たな歩みを始めました。その一環として、北京大学は、北京医科大学を始め、多くの医学関係機関を取りまとめて、あらたに北京大学医学部を立ち上げました。これにより、北京大学は、医学と人文社会科学・理系各分野の融合をさらに進め、大学全体の基盤をいっそう固めました。
調印後、杏林大学一行は、北京大学の陳 宝剣副学長との面談に臨みました。2013年に北京大学外国語学部との間に調印された学術交流協定と合わせて、従来の通訳翻訳分野の交流をはじめとして、さらに、医学分野の交流、ひいては両総合大学間の本格的な交流が広がり、さらなる交流発展を進めたいとの期待が双方から語られました。
【松田理事長一行、中日友好協会を表敬訪問】
10月12日(月)、松田博青理事長一行は中日友好協会に程 海波秘書長を訪問し、両国の大学教育と人材の育成をはじめとした幅広い分野について懇談しました。なお、以前に本学に研修生として派遣された職員も同席しました。