中国・広東外語外貿大学の陳多友教授(広東外語外貿大学東方語言文化学院院長)が2月9日(火)、本学を訪問しました。
広東外語外貿大学は中国南部にある国家重点大学の一つで、語学教育に関して中国国内で指導的役割を果たしています。2010年11月には本学との間で通訳・翻訳に関する学術協定を締結し、その後は学生や院生の交換留学や、本学教員による出張講義が行われるなど、交流を進めています。
懇談は三鷹キャンパスの理事長室で行われ、陳教授と、本学から松田博青理事長、跡見裕学長、塚本慶一国際交流センター長との間で終始和やかな雰囲気の中で行われました。陳教授は、広東外語外貿大学の仲偉合学長からの今までの協力に対するお礼の言葉ならびに、訪中要請の旨が伝えられました。広東外語外貿大学では、日本語は英語に次いで学習者が多くなっているということで、日本や日本語への関心が高まっていることが伺えました。また今後は大学院間、とりわけ通訳翻訳を始めとした各分野での教員養成や共同研究を進めたいという話も出されました。両校は、引き続き交換留学や共同研究などを活発化させるために互いに努力していくことを確認しました。