医学部感染症学教室 小林富美惠教授の最終講義

　小林富美惠教授の最終講義が、3月1日（木）18時から三鷹キャンパスの大学院講堂で行われました。
　最終講義は『マラリア免疫の妙』と題し、小林教授が医学部寄生虫学教室の助手として着任されてから現在に至るまで一貫して追究されてきた、寄生虫感染に対する宿主免疫応答に関する研究成果を概観し、さらに、マラリア原虫感染における免疫防御・制御機構に関する最新の研究成果を紹介する内容でした。
　最終講義には、医学部の先生方や在学生をはじめ、井の頭キャンパスから保健学部、外国語学部、総合政策学部の先生方、さらに学外からは寄生虫学会や原生生物学会の先生方など100名を超える方々が参加されました。
　講義終了後には、学内外の先生方や研究室の学生から花束が贈呈され、小林教授に感謝の言葉を述べました。ご参加いただいた皆様に、この場をお借りして心より御礼申し上げます。