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さらなる連携を-韓国 乙支大学看護学部と協定覚書

 韓国大田市にある乙支大学看護学部と本学保健学部は、教育・研究活動等での教員および学生間での協力を目的に、4月26日に学術協定覚書を交わしました。
 乙支大学は、新興名門医科大学として実績のある乙支医科大学と40年の歴史がある国内最初の保健分野の専門大学であるソウル保健大学が2007年に合併した、韓国で最初の保健・医療総合大学です。
 本学とは、2008年に大学間での学術交流協定を締結していますが、看護分野での連携を深めるため、この度新たに覚書を交わしました。まずは、2020年度以降に相互の学生受入れを開始していく予定です。
学術協定覚書の内容は、以下の通りです。
1)共通の関心分野における、教育・研究活動に関する情報交換を協力して行う。
2)国際的な助成金を受けたプロジェクトに特に重点を置き、共同研究プロジェクトおよび教育プログラムを推進する。
3)研究者が会議、シンポジウム、セミナーに参加するため協力して招待状の交換を行う。
4)学習、研究を目的とした教員と学生の交換に努める。

左:イムスクビン乙支大学看護学部長、右:神谷 茂本学保健学部長

左:イムスクビン乙支大学看護学部長、右:神谷 茂本学保健学部長

<center>乙支大学と本学関係者一同</center>

乙支大学と本学関係者一同

 また乙支大学の母体となる乙支財団は、2021年に乙支大学病院を開設する予定です。その参考として、同日合わせて本学医学部付属病院(以下、当院)を視察しました。
 朴 俊英乙支財団会長をはじめとする28名の一行は、当院の手術室や病棟、高度救命救急センターなどの施設を視察し、病院運営などについても、松田博青本学園長・理事長や松田剛明副理事長、齋藤英昭副院長と意見交換を行いました。
一行は、患者へ配慮され、機能的な設備のある病棟や医療機器を整備管理するシステム、各診療科の運営状況の可視化方法などに関心を示しながら質問を重ねていました。
 最後に朴会長は本学園へ謝意を述べると共に、「今後より一層、連携を深めていきたい」と希望を述べると、松田学園長・理事長は、「本学園としてできる限りのご支援をします」と言葉を結びました。

挨拶をする松田学園長・理事長

挨拶をする松田学園長・理事長

高度救命救急センター等を案内する松田副理事長

高度救命救急センター等を案内する松田副理事長

院内物流センターなどを案内する齋藤副院長

院内物流センターなどを案内する齋藤副院長

2019.5.8