令和元年9月入学式が9月17日(火)、井の頭キャンパスで挙行されました。
今回の入学生は、大学院医学研究科が5名、保健学研究科博士後期課程が1名、国際協力研究科博士前期課程が7名、博士後期課程が1名の14名と外国語学部にそれぞれ編入・転入学する1名ずつの計15名です。この中には中国からの留学生が5名含まれています。
入学式では大瀧純一学長が杏林大学の成り立ちや建学の精神を説明した後、「専攻する各分野の研究に留まらず、時代の変化に積極的に対応できるようにコミュニケーション能力を磨いてください。勉学・研究だけでなく色々な面で皆さんをサポートします。」と式辞を述べました。
続いて坂本ロビン外国語学部長が英語で杏林の歴史を短く紹介した後、祝辞で中国の起業家、馬雲氏の言葉、”Never give up. Today is hard, tomorrow will be worse, but the day after tomorrow will be sunshine.”を引用し、「研究はとても厳しいが諦めなければ必ず成果が出ます。そのためにみなさんの研究を応援します。教職員は皆、グローバルに社会で活躍できる人を育てたいと思っています。どうぞがんばってください」とアドバイスを送りました。
これを受け、新入生を代表して外国語学部の趙羽佳さんが、「杏林大学の新たな一員になれたことをうれしく思います。勉学だけでなく国籍を越えた友人を作り、互いを磨きあい、充実した学生生活を送りたいと思います。またこれからは高い専門性と国際感覚を身につけ、客観的な視点から物事の真意をとらえて判断できる力が必要だと思います。私たち新入生は杏林大学の学生として自信と誇りを胸に、個性を磨き、夢をかなえるために努力することを誓います。」と宣誓しました。
入学式には、秋学期から総合政策学部、外国語学部や国際協力研究科で学ぶHELMoカレッジ、河北大学や天津外国語大学など計10大学からの交換留学生や協定校派遣留学生も参加しました。