付属病院北側の新校地に建設される医学部新講義棟の起工式が11月6日に行なわれました。
建設予定地には、式祭場となる紅白の幕を張ったテントが設けられ、松田博青理事長をはじめ建築主側の学園関係者と、設計・施工にあたる竹中工務店の関係者ら34名が参列しました。
地鎮祭では神職による祝詞が奏上され、松田理事長と竹中工務店の宮下正裕取締役会長が鍬入れを行いました。続いて松田理事長、大瀧純一学長、松田剛明副理事長らが、玉串を奉納して工事の安全と順調な施工を祈願しました。
このあと挨拶に立った松田剛明副理事長は、「新講義棟は、学生・教職員が誇りを持って集い、学問にいそしむような場にしていきたい」と抱負を述べました。
建設される医学部の新しい講義棟は延べ床面積が 約11,600㎡、地上6階建てで、ラーニングセンターや少人数学習のためのチュートリアルルームなどが配置される予定です。
新講義棟は「森の中のラーニングセンター」というコンセプトで設計されました。周辺の緑との調和が図られ、学生たちが心身ともに快適に過ごせるように自然光、自然通風を活かす工夫が施された設計になっています。
この後、本格的な建設工事が始まり、2022年4月に使用開始の予定です。