“新型コロナウイルス感染症の正しい知識を”新入生に特別講義

 この春から杏林大学に通うことになった新入生に、新型コロナウイルスに対する正しい知識と、正確な情報を知ってもらい、安全な大学生活を過ごせるようにと、「新型コロナウイルス感染症対策について」と題した特別講義が、4月21日、総合政策学部の1年生247名を対象に開かれました。

 講師は、杏林学園の副理事長で、付属病院の救急部門で新型コロナウイルス対策を指揮してきた松田剛明教授が務めました。
ソーシャルディスタンスの確保のため、講義は井の頭キャンパス8教室、八王子キャンパス1教室をつないで行なわれました。講義はウイルスと細菌の違いは何といった基礎的な内容から始まり、新型コロナウイルス感染症とは何か、典型的な症状、PCR検査でわかること、有効な感染対策、対面授業を受ける際の注意点、日常生活の注意点というテーマごとに進められました。
 この中で、松田副理事長は、最も感染の恐れがあるのは飛沫と接触であり、これを徹底的に避けることが何よりも大切なことを改めて強調しました。
 また、付属病院で続けられてきた多くの新型コロナウイルス感染症の治療実績なども紹介し、大学にある付属病院が皆さんを支援しているので安心して学業に励むようにと呼びかけました。

 講演後の質疑では、学生から「喘息を罹患している人は重症化しやすいか」、「変異種ウイルスは若者に感染しやすいのか」、「ワクチンは打った方が良いのか」、「学食で食事しても大丈夫か」などの質問が出されていました。また、参加した学生からは「今までは漠然とした不安があったが、この講義を参考に感染防止対策をしっかりしていきたい。家族にも今日聞いたことを話したいと思います」などという声が聞かれ、関心の高さをうかがわせました。

 本講義は保健学部と外国語学部にはオンデマンド配信されます。医学部では新年度のオリエンテーションで同様の説明などを行いました。

2021.4.22