8月30日から9月2日にかけて、本学保健学部臨床検査技術学科 吉田清隆准教授を大会実行委員長に、井の頭キャンパスF棟3階を配信会場として、日本行動計量学会第49回大会が全面オンライン形式で開催されました。
日本行動計量学会は、統計学を主とした計量的方法の適用を通じて、人間行動を理解することを目指し、経済、マーケティング、法律、政治、地理、教育、心理、言語、認知、看護、医学、生物、工学など、多岐にわたる専門分野において、広い意味での人間の行動に関する計量的方法の開発、およびその適用について、学際的・横断的な研究活動を行っており、今大会でも様々なテーマについて研究発表が行われました。
また大会企画として、大会シンポジウム、チュートリアルセミナー、柳井レクチャーなどが催され、特に大会シンポジウムでは、各界の専門家をシンポジストとしてお招きし、「行動計量学とデータ科学(サイエンス)との接平面」というテーマで白熱した議論が展開されました。
データサイエンス教育の充実を目指している本学としましても、とても有益な4日間となりました。