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政治への関心高めるきっかけに 木暮ゼミの「センキョ割」活動

総合政策学部の木暮健太郎教授のゼミナールは、若者の投票率を上げるために、これまで地域のイベントに参加して積極的に啓発活動をしてきました。

現在ゼミでは、10月31日の衆議院議員選挙の投票日に向け、「センキョ割」という活動に取り組んでいます。センキョ割は、投票所でもらえる投票済証明書などを見せると、この活動に参加する店で、割り引きやサービスが受けられる仕組みで、投票率向上が期待されるとして全国的に広がっています。

木暮ゼミの学生たちは、キャンパス近くの吉祥寺の商店街をまわり、センキョ割について説明し、協力してもらえる店には、センキョ割を実施している店舗であることを知らせるステッカーやチラシを手渡したり、サービスの内容などを確認したりしました。
活動は学生たちにとってコロナ禍での厳しい経営環境について当事者から直接話を聞く貴重な機会でもありました。学生自身もアルバイト収入が減った経験をしていることで、生活と経済、生活と政治について深く考えることにつながりました。木暮教授は、「学生たちは何かを変えないと、自分たちの生活がよりよくならないと感じています。これまでよりも政治への関心が高まり、政治参加への意義を認識しているのが伝わってきます」と話しています。

ゼミ活動の様子はNHKの番組でも紹介されました(10月12日 井の頭キャンパス)

ゼミ活動の様子はNHKの番組でも紹介されました(10月12日 井の頭キャンパス)

2021.10.21