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救急救命学科生2名が心肺停止の男性救助で消防総監から感謝状

保健学部救急救命学科2年の中村 将さんと吉野那奈子さんが、心肺停止の男性に救命活動をしたとして、8月4日に東京消防庁消防総監より感謝状を授与されました。

救命活動は7月6日(水)の朝、通学途中の京王井の頭線の下北沢駅構内で行われました。男性が倒れて人だかりができていることに気づき、駆けつけた中村さんは、その場に居合わせた看護師に、自分が救急救命学科の学生であることを告げ、連携して心肺停止状態の40代の男性に心臓マッサージとAEDによる電気ショックを行いました。その10分後に、同じく通学途中の吉野さんが、AEDの音に気づき、中村さんに協力して心臓マッサージを続けた後、救急隊に男性を引き渡しました。

男性は救命救急センターに搬送され、手当てを受けた結果一命をとりとめ、その後順調に社会復帰を果たすまでに回復したということです。
東京消防庁は、人命救助に携わった7名に消防総監感謝状を贈ることとし、中村さんと吉野さんへの贈呈式が、8月4日午後に世田谷消防署で行われました。
贈呈式で多田静也署長は「2人の勇気ある行動に感謝します。この経験を大切にこれからも勉学に励んで下さい」とお礼の言葉を述べました。
今回の救命活動について、中村さんは「自分の処置が正しいのか不安もありましたが、やれることを全部しようと体が自然に動きました。授業で学んだことを実践できたことで、社会復帰するまでに回復することができ、本当によかったです」と話し、吉野さんは「必死に大学で学んだことを思い返しながら、心臓マッサージを行いました。回復されてとても嬉しいです」と話しています。
学生から報告を受けた松田剛明本学園理事長は、「救急医である私でも、心肺停止状態からここまで回復した人のケースを伺うことは少ない。救急救命士を志す学生が、適切な処置を行い、人命救助できたことは、将来の糧になることでしょう。大変誇らしいです」と労いの言葉をかけました。

松田理事長へ報告を行う中村さんと吉野さん

松田理事長へ報告を行う中村さんと吉野さん

左から樽井救急救命学科長、中村さん、松田理事長、吉野さん、宮野特任教授

左から樽井救急救命学科長、中村さん、松田理事長、吉野さん、宮野特任教授

2022.8.5