皮膚科学教室 木下学内講師が若手日本研究皮膚科学会賞を受賞

 本学医学部皮膚科学教室 木下美咲学内講師が若手日本研究皮膚科学会賞(若手JSID賞)を受賞しました。
 日本研究皮膚科学会は、1976年に設立された日本における研究皮膚科領域で最大かつ最も重要な学会のひとつです。若手JSID賞は皮膚科学分野で優れた研究業績を残した40歳以下の若手研究者に与えられる賞で、今回、多くの研究者の中から選考されての受賞となりました。授賞式は、2022年12月2日から4日に長崎で開催された日本研究皮膚科学会学術大会で行われました。
 木下先生は毛髪疾患を専門とし、主に画像診断技術の開発に取り組んできました。近年ではトリコスコピー(頭皮観察用特殊光源付拡大スコープ)を用いた診断手法について多数の新知見を論文発表しています。2017年から2019年にはトロント大学に臨床留学し、皮膚科臨床医として超高周波超音波を用いた新たな診断法の開発に従事しました。帰国後は杏林大学で同技術のさらなる向上を目標に臨床研究を続けています。

 木下先生は受賞スピーチで「今後も日本の毛髪診断学の発展に貢献し、毛髪疾患を含めた皮膚科の診療技術の向上につながる研究活動を行っていきたい。今回の受賞が同じ分野で活動する後輩研究者にも励みになればうれしい」と語りました。

2023.1.13
杏林大学医学部 皮膚科学教室