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全国から参戦 「ボッチャ東京カップ2023」で杏林大学が優勝

 3月11日、12日武蔵野総合体育館で開催された「ボッチャ東京カップ2023」で、杏林大学ボッチャ部が優勝しました。
 一般社団法⼈⽇本ボッチャ協会が開催している本大会には、パラリンピック⽇本代表「火ノ⽟JAPAN」の選手チームも出場するなど、規模の大きな大会です。今年は、日本ボッチャ選手権など全国各地で行われた16の大会で勝ち抜いた32チームが出場しました。「火ノ玉JAPAN」チームからは、2020東京オリンピック・パラリンピック金メダリストの杉村英孝選手、銀メダルの高橋和樹選手、銅メダルの廣瀬隆喜選手らも出場しました。

 保健学部理学療法学科の学生40名が所属する杏林大学ボッチャ部からは、学内の選抜試合を勝ち上がった2年生白鳥聖也さん、内藤悠熙さん、久保直也さん、1年生大泉泰生さんの4名が出場しました。杏林大学ボッチャ部は、昨年11月に開催された東日本大学選手権大会で、11校の中から優勝し、本大会の出場権を獲得しました。本大会の決勝は、西日本大学選手権の優勝校であり、本学とボッチャ普及のため連携協定を結んだことのある大阪公立大学(協定時は大阪府立大学)との対決となりました。
 4試合(4エンド)で勝敗を決める試合の中で、第1エンドでは杏林大学は5点を取られるものの、第3エンド終了時点で同点に持ち込み、最後の第4エンドで2点を取り、見事優勝に輝きました。

 キャプテンを務めた白鳥さんは、「勝因は、劣勢の状況でも前向きな気持ちでチームの雰囲気を良く保てたことだと思います。監督であり、学科の授業でボッチャを教えてくれた一場友実先生に感謝の思いを伝えたいです」と勝利を噛みしめてコメントしました。
 本決勝戦と表彰式の模様は、【ABEMA TV】で生中継され、現在も無料配信されています。

 本学保健学部理学療法学科(2023年度からリハビリテーション学科理学療法学専攻)では、理学療法士の視点から、障がい者スポーツへの理解を深めており、同学科生を中心としたボッチャ部では、競技に参加する他、日本ボッチャ協会の公認審判員の資格を取得し、大会の運営に携わったり、卒業生の中には、2020東京オリンピック・パラリンピック大会の試合をサポートした人もいるなど、ボッチャ競技の普及に取り組んでいます。

2023.3.16