英国レスター大学での医学英語セミナーに33人の学生が参加

　2月19日から3月8日にかけてイギリスのレスター大学で恒例の医学英語セミナーが開催されました。今回は医学部の1年生から4年生まで合わせて33人が参加しました。
　英語で問診をとれるようにすること、学会のポスター発表と同様な形式でのプレゼンテーションができるようにすること、という２つの目標を達成するための綿密に組まれたプログラムに取り組みつつ、イギリスの医療制度をはじめとした様々なテーマの講義を聴講し、金曜日にはday tripに行くという盛りだくさんなセミナーでした。週末には課題に追われつつもそれぞれが小旅行を楽しみ、慌ただしく密度の濃い3週間を過ごしたようです。
　視察の際には、例年以上に臆することなく積極的に発言する学生たちの姿を目の当たりにすることができました。セミナーのディレクターから、“You should be proud of your students.”という言葉をかけられましたが、まさしくそう感じました。
　本セミナーへの参加によって向上したモチベーションを維持して良医名医への道をひた走ってもらえたらと思います。

※このセミナーは杏林大学医学部専用の春季セミナーとして始まったものですが、他大学の学生の参加も可能となっています。このページで紹介している写真には他大学の学生も含まれています。