医学部顕微解剖学教室の秋元義弘特任教授が、2024年度日本組織細胞化学会 高松賞を受賞しました。
この高松賞は日本組織細胞化学会の学会賞にあたり、組織化学の礎を築いた高松英雄氏の業績を称え、組織細胞化学の基礎および応用研究の進展に多大な貢献をし、学会の発展において指導的役割を果した研究者に授与されるものです。秋元教授は、これまでの研究業績および学会への貢献が認められ、今回の栄誉に繋がりました。
10月26日から27日に群馬大学医学部で開催された第65回日本組織細胞化学会総会・学術集会において、授賞式と受賞講演が行われました。秋元特任教授は「糖質の組織細胞化学研究の展開」と題した受賞講演の中で、「この度、このような栄誉ある学会賞をいただき、誠に光栄に思っております。これまでご指導いただいた先生方、そしてご協力・ご支援をいただいた共同研究者の皆様に、心より感謝申し上げます」と述べました。