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本番に向け就活シミュレーション

 就職活動本番を来春に控えた3年生が面接やグループディスカッションを体験する外国語学部の就職活動シミュレーションが12月7日に行われました。就活シミュレーションは観光交流文化学科は必須、英語学科と中国語学科は選択科目になっているキャリア授業の一環として毎年この時期に行っているものです。あわせて110人が参加し、集団面接、グループディスカッション、マナー講座を順番に体験しました。
 このうち集団面接は学生が2~3人ずつまとまって面接を受けるもので、企業で実際に採用活動にあたっている講師が面接官役を務めました。自己PRをはじめ、学生時代に力を入れたこと、事前に提出したエントリーシートの記入内容に対するいわゆる深堀り質問などに、ほとんどの学生は素早く反応し、面接対策に取り組んできた成果を示していました。就活シミュレーションの結果、プロの面接官から見て採用したいと思う学生には、「内定」の評価が与えられることになっています。
 就職活動が早期化して、3年生の夏休みに参加するインターンシップでも面接による選考を行う企業が増え、より早い取り組みが求められていますが、模擬も含めて実際の面接を受けるのはこの日が初めてという学生もいて、「緊張しましたが、1回経験したことで自信になりました」「想定外で準備していない質問もありましたが、何とか答えることが出来ました」などと「面接」に臨んだ感想を話していました。学生たちは今後、来春の就活本番での内定確保に向けて、面接対策などの取り組みを深めて行くことになります。