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[海外研修]アラ インスティチュート オブ カンタベリー 日本語インターンシッププログラム(2018/8/18〜9/9実施)

2018年度 アラ インスティチュート オブ カンタベリー日本語インターンシップへ参加した学生の体験記を紹介します。

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外国語学部英語学科 木村 南月 

 日本語教育のインターンシップで3週間ニュージーランドに行ってきました。Araで午前中の日本語クラス・午後は英語のクラスで授業を受けました。日本語クラスでは、日本語学習者に向けて授業と日本文化プレゼンテーションを行いました。楽しそうに受けてもらえたので良かったです。また、授業を見学し教え方など勉強になりました。
 また、英語クラスはスピーキング&リスニングのクラスでした。他の日本人学生とも仲良くなれました。授業で他のクラスの方と話す機会もあり他の国の方とも楽しく会話することができました。
 休日はご飯を食べに行ったり遊びに行ったり楽しく過ごせました。あんまり聞いたことがないニュージーランド訛りだったので最初は戸惑いましたが日がたつにつれてなれてきました。初めてのホームステイで緊張していましたが、ホストファミリーの方が親切な方だったのですぐになれました。現地の方も親切でたくさん助けていただきました。怪我や事件も起こることなく楽しく3週間を終えました。また機会があったらニュージーランドに行ってAraの学生たちに会いたいです。

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外国語学部英語学科 相馬 優香

 23日間のニュージーランド日本語教育インターンシップを通して、ニュージーランドの文化と暮らし、また現地の日本語学習者に日本語を教授する経験から、母国語である日本語の難しさを改めて知ることができました。ニュ-ジ-ランドは自然が多く、様々な国の文化が混ざることで形成された独自の文化をもった国でした。キウイの人々は外国人に対して、とても親切で食事は元支配国であったイギリスの影響を強く受けていました。季節が日本と逆であることから8月後半の現地は寒かったですが、屋内は基本的に暖房のきいている場所がほとんどで、宿泊先でも電気毛布を用意していただいていたりと生活に支障をきたすほどではありませんでした。                                          
 現地の日本語学習者に日本語教授を行うのは、やはり難しかったです。現地の日本語教師の方々の協力と生徒の皆さんの学習意欲のおかげで無事に終わることができましたが、自らの英語力不足や母国語の理解不足の課題が浮き彫りとなりました。文化紹介のプレゼンでは日本人と外国人の宗教に対する考え方の違いを知る良い経験になりました。現地での英語の授業はall Englishでアクティビティとディスカッションを中心とした日本で受けるものとは異なり、より実践的な会話練習およびコミュニケーション方法を体験することができました。








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外国語学部英語学科 末弘 真璃

 今回の日本語教育インターンシップでは、大学で日本語を学ぶ外国人の生徒との授業を含め様々な経験をすることができました。学年に合わせてどのような授業を行い、わからないところを説明するのか、どのように考えさせて日本語を身につけてもらうのかについてしっかりと学ぶ機会になりました。日本に滞在していた頃にゼミナールの関係で留学生の方と日本語を一緒に勉強させていただいたことがありましたが、その時とは大きく違う環境下で日本語学習者とのコミュニケーションをとることになり、最初はとても緊張していました。ですが、現地の先生方の手厚いフォローや学生たちが率先して真面目に授業に取り組んでくれたこともあり、自分の中では良い結果となったのではと感じています。                       
 また、日本語教育のインターンではありましたが、ほかの留学生と一緒に英語で授業を受けたことも、とても有意義な学習時間であったと思います。3週間という短い間ではありましたが、英語の授業も受講したことで英語力に多少なりとも自信がつき、そのおかげで日本語学習者が理解できなかった部分を少しずつ英語でフォローするということも不可能ではなかったことがとても嬉しかった点でもあります。今回のインターンシップで学んだ日本語教育法をふくめ、様々な経験を自分のものにし、今後の人生において重要な糧となるよう今後も精進していきたいと思います。