2023年8月3日、協定校である広東外語外貿大学(中国)から日本言語文化学院名誉
院長をはじめとする5名の教員が来訪されました。
杏林大学と広東外語外貿大学は2010年に学術交流協定を締結し、以来両校合わせて
約50名の学生を相互に派遣しています。
今回は、広東外語外貿大学が2012年から取り組んでいる日中韓3か国を拠点とする
キャンパス・アジアという先進的な留学プログラムについて説明を受けました。
これは東アジアにおける学際的な人材育成を目的としたプロジェクトで、自大学の
ほか2か国の拠点大学に合計2年間留学し、各国の言語のほか専門分野を学ぶこと
ができるプログラムとのことです。
本学からは、渡邊卓学長、坂本ロビン外国語学部長、北島勉総合政策学部長、宮首
弘子国際交流センター長、劉迪総合政策学部教授が参加して活発な質疑応答とディ
スカッションが行われました。
最後に、両校の友好関係をさらに発展させていくことを約束し、なごやかに閉会し
ました。
今回の懇談は、新たな留学プログラムの可能性について考える貴重な機会となりました。
国際交流センターでは、今後も協定校との交流と留学プログラムの推進に努めてまいり
ます。
2023.8.4 国際交流課