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2023年度秋出発 オックスフォードプログラム 留学体験記

 

体験記


外国語学部 英語学科
2年 秋山香乃
渡航期間:2023.9~2023.12


 私は2023年9月から12月までイギリスのCIEオックスフォードに留学した。私にとって初めての海外で英語力も自信がなかったため、行く前は心配事が多かったが、勇気を出して行ってみて本当に良かったと思う。

 CIEでは基本的な文法や日常生活で使えるフレーズなどを勉強した。また、オックスフォードの建築や歴史を学ぶ授業もあった。映画のような街並みのオックスフォードについて知れることはとても興味深く、習ったことを踏まえ新たな視点から街並みを眺めることでさらにオックスフォードを好きになった。放課後のアクティビティでは教会や博物館を訪れた。学校の近くに歴史的な建築物が多くあり、簡単に行くことができるという点でとても恵まれた環境で学べていた。語学を学ぶだけではなく、異文化を学ぶ機会が多いことがこのプログラムの良さだと思う。また、私のいた時期は日本人が多かったこともあり、CIEはすぐに居心地がよく安心できる場所となった。様々な国の料理を持ち寄り、みんなでランチをしたこともあった。先生方も様々な国の出身のため、世界各国の話を聞くことができ面白かった。

 週末はロンドンに行くことが多かった。バスで簡単に行くことができた。またCIEの先生におすすめのイベントや場所を教えてもらい、週末は様々なところに出かけた。ストライキなどの影響で予定通りにいかないこともあったが、それも全て貴重な体験だったと思う。

 ホームステイを通してイギリスの文化を直に感じることができた。ホストファミリーのブリティッシュアクセントには最初は苦戦したが、毎日会話を続けるうちに聞き取れるようになった。会話には単語帳に載っていないような単語が度々登場したが、私が理解するまで説明してくれた。英語は教科ではなくコミュニケーションのためのツールなのだとこの留学を通して改めて思った。そして夜ご飯は毎日の楽しみだった。お肉はチキンしか食べない家庭だったが、パスタやキッシュ、ラザニアなど様々な家庭料理が出てきた。私は1人の時間が欲しいため出発前はホームステイが少し心配だったが、実際は自分の部屋で過ごす時間が多く、肩の力を抜くこともしっかりできた。またイギリスの年間行事や電車の乗り方などを気軽に聞くことができるのもホームステイのメリットだと思う。

 この留学を通して海外に興味を持った。日本にいては感じられないことを多く学ぶことができた。行ってみなければわからないことがたくさんあった。英語圏以外でも英語を話すことができたらある程度役にたつと思うので英語力を向上させ視野を広げていきたい。

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体験記


総合政策学部 総合政策学科
2年 竹内 結璃
渡航期間:2023.9~2023.12



 私はイギリスのオックスフォードにある語学学校に9月~12月の3か月半の留学をしました。出発前と到着直後は治安面や、語学力、見知らぬ土地で生活することを不安に感じていましたが、現地での生活に慣れてくるとその不安もほとんどなくなりました。

 オックスフォードの街は観光客でにぎわう地域でもありましたが、街の規模は小さく、地域に愛着を持っている住民の方々が多い、治安のよい街でした。オックスフォードという観光場所の多い留学先だったからこそ、平日の学校終わりに観光に行けたり、週末は老舗のカフェ巡りを楽しんだりすることができて、毎日充実した日々を過ごせました。
 また語学力の面では、到着時、会話は聞き返さないと理解できない、返事もほとんど「YES」か「NO」しか返せないような状態でした。しかし、現地の学校で授業を受けて行く中で、徐々に慣れ、すんなり聞き取れるようになり、その場に適した簡単な応答が出来るようになりました。私の通っていた現地の語学学校CIE Oxfordではちょっとした日常会話の表現からアカデミックな英文法の授業まで手厚くカバーされており、分からない部分は先生が分かるまで細かく丁寧に教えて下さいました。おかげで、自然と使える表現を増やすことができました。また私の英会話スキルを向上させるために大きな存在だったのはホストファミリーでした。私が会話の中で詰まってしまったり、上手く言えなかったときも静かに耳を傾けて、理解しようとしてくれたり、毎回帰宅すると「今日は何したの?」と声をかけてくれたり、とてもとても心強い存在でした。ホストファミリーとの会話のなかで学んだ表現を取り入れるように意識して、英会話で使える表現を身に付けることができました。日本語が伝わらない状況での生活は大変な場面もありましたが、自分の英語が相手に伝わってコミュニケーションを取れた時の喜びは留学の環境の中だったからこその経験でした。

 最初は見知らぬ土地、見知らぬ人たちとの生活に困惑して、気分が落ち込んでしまった時期もありました。しかし、現地での生活が2週間を過ぎたころから、行きつけのお店が出来たり、フランスから来た同い年の女の子と放課後に遊びに行ったり、現地で自分の居場所が出来てきて毎日が楽しいものになってきました。その後も同じホームステイ先に滞在していたドイツから来た学生と仲良くなったり、現地で知り合った日本人の学生との交流もできたり、週末にはロンドンやコッツウォルズなどのイギリス国内の観光名所を訪れたり、様々な人や場所との出会いを経験できました。すべての体験が新鮮で刺激的だったことを鮮明に覚えています。当初日本が恋しくて泣いていた日が嘘だったかのように、帰国前にはオックスフォードでの生活が恋しくて思わず涙することもありました。自分にとって遠い海外の地に恋しく思える場所が出来たことと、一期一会の言葉のとおり、かけがえのない人や場所、瞬間との出会いをすることができ、貴重な思い出を作ることができました。今回の留学の経験があったからこそ、自分の英語に自信がつき、英語学習のモチベーションも高まりました。これからも一期一会を大切に日本での英語学習を続けていきたいと思います。
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体験記




外国語学部 観光交流文化学科
鈴木 美波
渡航期間:2023.9~2024.2



 2023年9月から2024年2月までの約5か月間、イギリスのオックスフォードへ留学をしました。初めてのヨーロッパ滞在だったため、景色や雰囲気が毎日新鮮でした。オックスフォードはロンドンからバスで約二時間の少し離れたところで、とても静かな環境で留学生活を送ることができました。ロンドン行きのバスが学校の近くから出ているため、便利でした。オックスフォードは歴史的な町であり、古い建物といくつものオックスフォードキャンパスがとても印象的でした。私が想像していたとおりのヨーロッパの町でした。

 ホームステイを初めて経験し、現地の生活を体験することができました。ホストファミリーが日本に興味をもっていたため、毎日のように日本やイギリスの違いについて会話をしていました。また、日本食も作ってくれたので、日本食が恋しくなることはほとんどありませんでした。10月後半には、イングランドの隣のウェールズへホストファミリーと旅行に行きました。ウェールズ独自の言語があり、英語も少し訛りがあってとても興味深かったです。ウェールズだけではなく、週末にはホストファミリーと出かけることが多かったです。一人では訪れないような場所や、世界遺産にも連れて行ってもらい、様々な観光地へ訪れることができました。クリスマスもイギリスで過ごし、ホームパーティーに誘ってもらえたので、とても楽しかったです。

 現地では語学学校に通い、毎週、毎月のように生徒の入れ替わりがありました。ほとんどの人の滞在期間は数週間単位のため、五か月間滞在していた私は友達との別れを経験する機会がよくあり、寂しい気持ちになることも多かったです。そして別れのたびに時間が過ぎるのが早いと感じました。毎週金曜日には Conversation Caféと呼ばれるプレゼンテーションとテストがありました。プレゼンテーションのトピックは自由だったため、様々な国の食べ物や観光地、人気のあるものなどを学ぶことが出来ました。このプレゼンテーションを通して、先生や他のクラスメートと交流できました。

 毎日が初めてのことで、不安が多くあった留学生活でしたが、それ以上に思い出も多くできました。五か月間、オックスフォードで素敵な留学生活を送ることが出来たことに感謝しています。

体験記



外国語学部 観光交流文化学科
丁 裕也
渡航期間:2023.9~2024.2


 この度CIEオックスフォードに約半年間留学させていただきました。自分が半年間にイギリスで経験したこと、苦労したこと、成長できたこと、そして得られたことについて報告します。

 まず初めに、私が今回の留学で経験したことについてです。
 私は、イギリスでたくさんの国の方と出会うことができました。それによっていろいろな文化、考え方を知るきっかけができました。いろいろなことを知るのに加えて、自分の英語学習の観点からみても成長することができたと感じています。他に私がイギリスで経験できたことは、イギリスの歴史的建築物や有名な観光地に足を運ぶことです。現地の景色を目の当たりにし、建物や景色の迫力を体験することによって日本とは全く違う経験ができるので色々なところに足を運ぶことも大事です。

 次に、留学で体験した苦労についてです。
 私がまず苦労したのは洗濯です。イギリスでは、基本的に週一回しか洗濯しないので洋服をあまり持って行かなかった自分はかなり苦労することになりました。他にはイギリスの天気が挙げられます。イギリスでは基本的に雨やくもりが多いので、休みの日に出かけようとしても、出かけにくいことが多々ありました。それに加えて、天気予報もなかなか当たらないので、かなり困ることになりました。

 それから私が大きく成長したと感じる点についてです。
 私が今回の留学体験を終えて大きく成長した部分は、大きく二つあります。一つ目は、自立する力です。海外留学に行くことによって、今まで家族や友達に頼ってきたことを自分でこなさないといけないので私にとっては、かなりの訓練になりました。海外生活では現地物価が生活の質を左右します。イギリスでは物価が高いため、毎日外食しているわけにはいきません。そのため私は毎日自炊する必要に迫られましたが、そのことで自炊能力を身に付けることができました。二つ目は、言語能力です。私が今回留学にいくにあたっての最大の目的である、言語力を伸ばすことができました。

 最後に、私が今回の留学で得られたことについてです。
 それは友達です。留学に行く前と後では自分自身の認識が大きく変わりました。最初は単に言語能力が向上すればよいと考えていましたが、留学を終えた今は、色々な人に出会ったことの方が自分にとって大切だったと気づきました。

 以上私が今回の留学で感じたことについて皆様に共有させていただきました。ここまで読んでいただきありがとうございました。