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【トピックス】学長と3学部生の懇談会を開催

跡見裕学長と八王子キャンパスにある保健・総合政策・外国語の3学部の学生13名(中国からの留学生を含む)との懇談会が6月30日(水)八王子キャンパスで開催され、学習環境や学生生活の過ごし方などを巡って活発な話し合いが行われました。
この中で学内での喫煙の問題が取り上げられ、保健学部の学生から「医学部や保健学部をもつ大学だから学内では全面禁煙にしてほしい」との意見が、また別の学生からは「禁煙とまでいかなくても分煙の徹底や喫煙マナーを守るように指導すべきだ」との意見が出されました。これに対し、跡見学長は「たばこの問題では禁煙や分煙などいろいろな意見があると思う。大学の主役は学生であり、皆さんが率先して運動を起こしてほしい」と述べました。
また、学生の間で関心が高い通学バスについて「朝の便が少なくて乗れず、遅刻してしまうことがある」などとして、通学時間帯の増便や運賃の軽減等を求める要望が出され、大学側は「バス会社とはかねてより交渉を続けており、運賃も以前に比べれば値下げされたが今後も鋭意交渉を行っていく」と述べ、引き続き努力していく考えを示しました。
次いで、跡見学長のほうから「学生と教員の関わりについてどう感じているか」と尋ねたのに対し、保健学部の学生は「学科クラスも少人数できめ細かに対応してくれている」と答え、総合政策学部の学生は「プレゼミやゼミで教員と学生、学生間の交流は行われているが、ゼミに所属していない学生もいるので、学生は全員ゼミに所属させた方が良い」と意見を述べました。また外国語学部1年の学生は「入学後に行った泊まり込みのフレッシャーズキャンプで教員や他の学生と連帯・交流を持つことができて良かった」と感想を語りました。
さらに跡見学長が杏林大学の印象を質したのに対して、「大学病院の存在が大きい」、「教職員と学生の距離が近い」、「病院がある良さが活かされていない」、「キャンパスがきれいで清潔な感じがする」、「教員がバックアップしてくれる」などの意見が上がっていました。学生たちからは「杏林大学に入って、自分から活動するほど経験が身についていくのが感じられる」、「在学中にいろいろな体験をしたい。もっと日本人と交流する機会がほしい」(留学生)、「自らが行動を起こして大学を良くしていこう」などといった前向きな意見表明が相次ぎ、この日の懇談会は今後様々な学生活動やアメニティの改善に繋げていくという、新たなきっかけ作りの機会にもなりました。
懇談会は終始和やかな雰囲気の中1時間半にわたって行われ、最後に跡見学長が「皆さん方も大学を良くするためにリーダーとなって頑張ってください」と締めくくりました。

2010.7.5