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【トピックス】 教育実習・養護実習体験報告会を実施しました

教職課程を履修している学生は、最終学年次に課程履修の総仕上げとして中学・高校(養護実習の場合は小学校も含む)で3週間の実習を行ないます。
今年も4年生と科目等履修生のあわせて66名(保健学部健康福祉学科34名・看護学科18名、総合政策学部5名、外国語学部9名)が4月から実習に取り組みました。
一部の学生は秋学期での実習実施を残していますが、春学期に実習を終えた学生の実習報告会が、6月23日に八王子キャンパスで、7月5日に三鷹キャンパスでそれぞれ行われ、来年実習を予定している3年生が時折メモをとりながら、熱心に耳を傾けていました。

八王子キャンパスの報告会では、保健学部から高校養護実習者1名と中学校保健科実習者1名、総合政策学部から中学校社会科実習者1名、外国語学部から高校英語科実習者1名、中学校英語科実習者1名が、三鷹キャンパスでは養護実習者3名が報告をしました。
三鷹キャンパスでの報告会は看護学科の学生による養護実習のみの報告だったため、参考として、八王子キャンパスでの発表の様子を録画したビデオを放映しました。
八王子キャンパスでは教職課程専任教員の諏訪内敬司教授(教育実習、教育原理など担当)と朝野聡講師(保健科教育法など担当)の他、英語科指導研究担当の谷口賢一郎客員教授、養護実習担当の大嶺智子教授も参加して各発表の講評や補足などを行うとともに、3年生に対しては実習における注意事項なども含んだ指導を行いました。
三鷹キャンパスでは太田ひろみ教授が参加し、同様の指導を行いました。両キャンパスとも教職課程を担当する事務職員も聴講し、実習がどのようなものなのかを理解する機会となりました。

4年生からは、「大きな声で自分から生徒に挨拶することが大切」、「生徒とのコミュニケーションを取ることが必要」、「生徒一人一人を見守っている、という姿勢を示す」、「生徒に友達感覚で接してはいけない」、「生徒は実習生の一挙手一投足を見ているので、慎重に行動しなければならない」、「問題を抱えた児童生徒からのサインを見逃さないように心掛ける」などの具体的なアドバイスがありました。報告を聞いた3年生は、「4年生の生の声を聞けて参考になった」、「実習は大変である様子がわかったが、しっかり事前準備して臨みたい」、「絶対に教員になるという強い決意を持って実習の準備を進めたい」などの感想があり、意義深い報告会となりました。

教職課程委員会


2010.7.16