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【トピックス】 留学生日本語弁論大会で好成績

 

八王子市域の大学等で学ぶ留学生が日ごろ感じていることなどを日本語で発表する「大学コンソーシアム八王子・八王子市域23大学等留学生日本語弁論大会」が、平成23年11月27日(日) 八王子市学園都市センターで開催されました。

 

この大会は八王子市学園都市推進会議が主催し、「国際学園都市づくり」を推進する市内の多くの団体が支援して開催されているものです。今年のテーマは「今、私が日本でできること」で、作文選考による1次審査を通過した13人が本大会(2次審査)に臨みました。


本学から出場した5人の留学生は、全員が1次審査を通過し本大会に臨みましたが、そのうち滕越さんが優勝、呉月順さんが準優勝、郭宏雅さんが第3位を受賞するなどすばらしい成績を収めました。

優勝した滕越さんは興味を持っている伝統文化について、準優勝の呉月順さんはホームステイの家族のことを、第3位の郭宏雅さんは日本で見たり考えたりしたことについてそれぞれスピーチを披露しました。

 

入賞した3人の学生の感想を紹介します。

滕越 (杏林大学外国語学部) 優勝

このたびの留学生日本語弁論大会で優勝することができ、感激と感謝の気持ちででいっぱいです。
今回のテーマは「今、私が日本で出来ること」でしたが、大震災のことを発表する人が多いかと思い、あえてそれには触れず、自分がより興味を持っている伝統文化についてスピーチさせていただきました。
大会前の練習で印象に残っているのは玉村先生の熱血指導です。先生は最後まで私たちにそれぞれのスピーチで改善できるところを指摘してくださいました。自分では完璧に話せたと思うときにも、問題点を指摘されたときには少しへこみましたが、それがあったからこそ勝ち取ることができた勝利だと思います。
振り返ってみると、スピーチだけでなく、よりよいものを目指すこと、絶対にあきらめない心を学んだスピーチ大会でした。これを励みに、残り少ない留学生活を悔いのないものにしたいと思います。

呉月順(杏林大学外国語学部) 準優勝
「今、私にできること」というスピーチテーマを見て4月からの留学生活の中で自分にできたことを探そうとしましたが、思い出したのは人から助けられたことばかりでした。だったら助けてくれた人たちへの感謝の気持ちを素直に書きたいと思いました。そして私にも人との繋がりを続けていくことができることを教えてくれたホームステイの家族のことを例に原稿を書き、先生方に添削していただきました。発表の練習の間、スピーチの技術と同時にスピーチの発表者が持つべき正しい姿勢を学びました。それは一方的な発表よりも聴衆に自分の話を聞いてもらい、一緒に楽しんでもらうという姿勢です。ついつい単なる暗記に走りそうになった時、その姿勢を心掛けながら楽しく練習できたのは周りの友人に時間を裂いて付き合ってもらい、貴重な意見をもらったおかげです。
今回の弁論大会に一歩踏み出せたことは、自分の気持ちを整理し、残りの留学生活についても考える機会となりました。次へのステップも一歩一歩進むことによって着実にさまざまな経験を積み重ねていきたいと思います。

郭宏雅(杏林大学外国語学部) 第3位
時間のたつのは本当に早いものです。日本にやってきてもう八ヶ月が過ぎてしまいました。しかし、来る前のドキドキは、まるで昨日のことのようにまだはっきりと覚えています。
その「ドキドキ」は留学に行く新鮮な気持ちだけでなく、震災後の日本に対する不安も含まれていました。特別な時期に日本にやって来た私は中国にいたときに感じたことや、日本で見たり考えたりしたことを、貴重な経験として、誰かと分かち合いたいと思って、スピーチコンテストに応募しました。
応募するときは、ただ「やってみようかな」という気持ちでしたが、先生と仲間たちと一緒に練習すればするほど、自分の言いたいことを他人に伝えようという気持ちがますます強くなりました。自分の言いたい話を誰かの心に届けることはスピーカーにとって一番の幸せであることを痛感しました。 
今回のスピーチ大会に参加することによって、いろいろなことが勉強できました。
指導教師玉村先生の最後の励ましメールは一生削除しないことにしました。

 本大会に出場した5人の留学生と玉村禎郎 外国語学部教授


2011.11.30