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第2回グローバルセミナー
インドで起業〜卒業生の伊藤さんが在学生にむけて講演

第2回グローバルセミナーが、4月25日(木)12時10分から八王子キャンパス・ガーデン丘2階の国際交流プラザで開かれ、総合政策学部、外国語学部、保健学部の学生、大学院生、教職員58人が参加しました。
セミナーは、2012年に総合政策学部を卒業し、インドのバンガロールで日本企業向けに市場調査等を行う会社を起業し、CEO(最高経営責任者)として活躍中の伊藤隆仁さんによる講演と質疑応答で構成され、その後14時半まで時間を延長してフリートークが行われました。

伊藤さんは在学中、留学生の友人から聞いたインドの話に興味を持ち、大学3年生の時に初めて単身インドにわたりました。その後、現地の貿易会社でのインターンシップを経て、昨年8月に日本企業向けにインドで市場調査から広告、販売まで一貫して行うSwallotia社を設立しました。
講演で伊藤さんは、さまざまな人との出会いからインドに行き着いたこと、文化や価値観の違いの中での仕事や生活など実体験にもとづいて話をしました。
講演後は在学生から質問やアドバイスを求める声が多く寄せられました。
「英語はどうしたら上達するか」の問いには、現地の英語学校で学ぶよりインターンシップで多くの人と接することで語学力が飛躍的に上達したという経験を例にして、「必要性があれば覚えられる。そういう状況に飛び込むことも一つの方法」と答えました。
「留学すると就職活動に影響が出るので心配」という学生には、「いま、日本の会社は多様性を求めている。1、2年遅れることよりも留学中に多くのことを経験し、実績を積むことが大事で、そこは必ず評価してもらえる」とアドバイスしました。
また、海外での仕事に関心がある学生に対しては、留学生や海外に詳しい先生方から話を聞くなど、海外につながる入り口はキャンパスにたくさんあるとした上で、「自信を持って一歩踏み出してほしい、そして挑戦し続けることが大切です」とメッセージを送りました。

■第1回グローバルセミナー
マコーミック博士(米国ワシントン大学医学部生命倫理学)”Autonomy” in the US Medicine



2013.4.25