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平成25年度 学生生活実態調査の結果

学生支援センターでは、毎年度本学学生を対象として学生生活実態調査を実施しています。21年度に調査を開始して以来5年目となる本年度は、7月中旬に、八王子キャンパスおよび三鷹キャンパスの保健学部、総合政策学部、および外国語学部の全学年の学生を対象に調査を行いました。

■学生生活実態調査の趣旨
学生支援センターは、学生の人間力や社会人基礎力を高めるために、学生の本学における大学生活の環境整備や課外活動支援など、ソフト・ハード両面にわたる総合的組織的学生支援を行うことで、学生の本学における成長を促進することを目指しています。学生生活実態調査は、学生支援センター事業の質の改善・向上を図るための貴重な情報源となっています。
本調査では、学生生活のみならず学生の修学やさまざまな大学生活の局面に対する意識の変化を知ることができることから、この結果を学生支援センター事業の計画立案に活用させていきます。      
                        
■学生生活実態調査アンケート概要
調査項目:50問(主に択一式、複数回答を求めるものもある)
対象学生:保健学部、総合政策学部、外国語学部全学年学生
(学生数3,798人、有効回答数2,815人、回収率74.1%)
実施期間:平成25年7月11日〜7月22日

■主な調査内容
八王子キャンパスおよび三鷹キャンパスに通う学生の居住形態や通学手段・通学時間、就学状況(登下校時間帯、キャンパスでの滞在時間、正課授業への受講状況、課外における予習復習などの学習時間、図書館の利用状況等)、キャンパスにおける生活状況(課外活動への参加状況、昼休みなどの空き時間での過ごし方や食堂など福利厚生施設の利用状況、友人関係等)、留学など目的をもった修学、資格取得や卒業後進路への意識のほか、大学に対する満足および不満足項目を問うなど、本学学生の日常生活や意識の実態を知るために全50の調査項目を設けました。

4年前の一斉調査時と比較すると、課外活動(公認学生団体活動やボランティア活動等)への参加率は向上する傾向にあり、学業だけでなく課外活動を通じて大学での生活を充実させようという意識が全体的に高まっていることが分かります。
また昨今の企業による新卒採用の動向や本学におけるキャリア支援の展開を反映し、4年前に比べ就職への不安意識はやや緩和されている傾向が見られるとともに、資格取得や留学および海外研修を希望する比率が高まっており、在学中にキャリアアップを図ろうとする意識が向上しているという結果が得られました。

大学生活に対する不満足度に関して、前回一斉調査時において不満足度が高かった通学時間や教科書の費用負担については、いずれもほぼ横ばいの結果となりましたが、他方において教職員の対応については、いずれも不満足度が低下し、満足度が高まっているという傾向が見られました。これらのほか、授業内容への満足度も向上し、この4年間の授業改善などFD活動の成果が反映されたと考えられます。
今年度の学生生活実態調査の集計結果は、八王子キャンパス人文社会科学図書館で閲覧することができますので、ご覧ください。

学生支援センター長 原田奈々子
2013.11.28