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26年度学生生活実態調査結果

学生支援センターでは毎年度、本学学生を対象として学生生活実態調査を実施しています。平成26年度は、八王子キャンパスおよび三鷹キャンパスの保健学部、総合政策学部、および外国語学部の1年生を対象に7月に調査を行いました。

■学生生活実態調査の趣旨
学生支援センターは、学生の人間力や社会人基礎力を高めるために、学生の本学における大学生活の環境整備や課外活動支援など、ソフト・ハード両面にわたる総合的組織的学生支援を行うことで、学生の本学における成長を促進することを目指しています。学生生活実態調査は、学生支援センター事業の質の改善・向上を図るための貴重な情報源となっています。
本調査では、学生生活のみならず学生の修学やさまざまな大学生活の局面に対する意識の変化を知ることができることから、この結果を学生支援センター事業の計画立案に活用させていきます。      
                        
■学生生活実態調査アンケート概要
調査項目:50問(主に択一式、複数回答を求めるものもある)
対象学生:保健学部、総合政策学部、外国語学部の1年生全員
(対象学生909人、有効回答者746人、回答率82.0%)
実施期間:平成26年7月1日〜7月18日

■主な調査内容
八王子キャンパスおよび三鷹キャンパスに通う学生の居住形態や通学手段・通学時間、就学状況(登下校時間帯、キャンパスでの滞在時間、正課授業への受講状況、課外における予習復習などの学習時間、図書館の利用状況等)、キャンパスにおける生活状況(課外活動への参加状況、昼休みなどの空き時間での過ごし方や食堂など福利厚生施設の利用状況、友人関係等)、留学など目的をもった修学、資格取得や卒業後進路への意識のほか、大学に対する満足および不満足項目を問うなど、本学学生の日常生活や意識の実態を知るために全50の調査項目を設けました。

本調査は4年ごとに3学部の全学年の学生を対象に行っており、昨年は全学年の学生が調査対象でした。
今回の調査の対象は1年生で、前回1年生を対象に行われた2年前の調査と比較すると以下のことがわかります。

【学生の大学滞在時間の延長 75%の学生が平均週5日、6時間以上を大学で過ごす】
学生の大学での滞在時間が延びていることがわかります。2年前の調査でも、今回の調査でも、80%以上の学生が週5回以上大学に通学していりますが、大学での滞在時間は6時間以上と答えた学生が、前回の調査では約60%であったのに対し、今回の調査では75%以上を示しています。
学業だけでなく課外活動を通じて大学での生活を充実させようという意識がより一層高まっていることが分かります。

【学生の食生活 毎日朝食をとる学生は6割、昼食は4割が弁当派】
学生の生活面では、朝食を毎日食べている学生が、依然として60%前後にとどまっていることが問題であると言えます。しかしながら昼食については、40%以上の学生が弁当を持参してくることに驚かされます。学内の食堂を利用している学生は30%にとどまっております。

【大学生活全般 通学時間、教職員の対応などはほぼ横ばい】
大学生活に対する不満足度に関して、前回一斉調査時において不満足度が高かった通学時間や教科書の費用負担については、依然としていずれもほぼ横ばいの結果となりました。教職員の対応については、ほぼ横ばいであるという傾向が見られました。

学生支援センターでは、これらの調査結果をこれからの学生支援活動に生かし、充実させていきたいと考えております。なお今年度の学生生活実態調査の集計結果は、八王子キャンパス人文・社会科学図書館で閲覧することができます。


学生支援センター長
内藤高雄


2014.10.30