東京新大学野球連盟の春季1・2部リーグの入れ替え戦が、6月4日、5日に駿河台大学野球場で行われ、杏林大学が駿河台大学に5-2、2-1と2勝しました。これにより杏林大学の1部昇格が決まりました。
今季 杏林大学は2010年秋季リーグ以来の2部スタートとなりましたが、今回の入れ替え戦で秋季リーグは再び1部で戦うことになります。
1部復帰のスローガンのもと活動してきた今季を振り返り荻本有一監督は、「二人の若いコーチ清水君と松沼君が選手の気持ちを切り替えて、1年生から4年生が一体となって試合に臨める環境を作ってくれたこと、そして投手力が安定してきたことが結果に繋がりました。左投手の岩井君は成長著しく、非公認ながらMAX145キロを出ました。右投手の松本君もだいぶ安定感が出て、入れ替え戦2戦目も辛抱強く投げてくれました。今オフに主力選手の打撃改造をする予定で、1部の各大学と戦えるチームにしたい」と話しています。