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2013年度台湾 南台科技大学 中国語・台湾文化体験サマープログラム体験記

2013年 8 月11 日〜24日に、台湾 南台科技大学にてサマープログラムが開催されました。
協定校である杏林大学では、特別に学生の招待枠をいただき、外国語学部 観光交流文化学科生1名が参加をしました。
以下に学生の体験記を紹介いたします。

外国語学部観光交流文化学科2年 長谷川 大介
 
 私はこの夏、南台科技大学のサマープログラムに参加しました。
プログラムの中心は主に語学研修でしたが、他にも台湾の伝統文化体験や、台湾料理教室、カンフー教室や1泊2日の台中観光ツアーなども含まれていました。参加した学生は、日本からは10数大学、海外からはエストニア、韓国、スペインなど様々な国から学生が集結しました。
 私たちはまず2日目にグループ分けをされ、更に一人一人の学生に南台科技大学の日本語学科の学生が2人パートナーとして付けられ、行動をするときは主に彼らと一緒でした。3日目から授業が始まりましたが、基本的に午前は中国語の授業、午後は体験授業でした。中国語の授業は2つのレベルに分けて行われました。私は上級者クラスということもあり、人数がさほど多くない授業でしたが、その分、先生と対話や質問のやり取りが出来る機会が多く、より充実した授業を受けることが出来ました。午後の体験授業も、日本では経験できない多種多様のプログラムが用意されていて、興味がつきませんでした。放課後は、パートナーの南台科技大学の学生や、その知り合いたちが他の友達を伴って、夜市や色々なレストラン、ボーリングなどに案内してくれました。時にはパートナーの家でご馳走になったり、宿泊しているホテルに来て、みんなでゲームをしたりと2週間の間、一日も休みがないほど毎日交流していました。また、私が風邪を引き体調を崩したときにはわざわざ薬を買ってきてくれたりと、南台科技大学の学生一人一人が親身になってくれてとても感謝でいっぱいでした。
 最初は2週間という期間がとても長くて不安を感じていましたが、終わりが近づいてくるとあっという間に時間が過ぎていたことに気づきました。南台科技大学の学生と仲良くなれたことももちろんですし、他の大学から来た学生達とも意気投合し、もっと長くいれたらとみんなで話し合うほど充実したプログラムでした。私は今回のプログラムに参加し、語学はもちろん南台科技大学の方たちと触れ合えたこと、また他大学の学生とも交流を深められたことが何よりの経験になったと思います。このサマープログラムのおかげで私はより一層中国語に対する意欲が増したことを実感しています。今後もこの経験を生かし、また今回出会った様々な学生の方たちとも連絡を取り合って自分を刺激していけたらと考えています。

2013.8.30