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北京外国語大学の邵建国教授が松田理事長と跡見学長を訪問

 6月5日(木)、北京外国語大学の日本語学科責任者の邵建国教授が松田博青理事長と跡見裕学長を訪問しました。本学は6月1日から7日まで経済社会を牽引するグローバル人材育成支援(旧グローバル人材育成推進事業)の一環として、本学学生の中国理解促進を目的に邵教授を招聘いたしました。邵教授は、連日学部生や大学院生に有益な講義をして下さり、また、中国語関連の同時通訳教育の現場を見学するなど、濃密なスケジュールをこなしています。
理事長と学長への訪問の場では、双方の教育現場の実態についての率直な意見交換が行われました。昨年、北京外国語大学がMTI(通訳翻訳大学院)を開設した折に、松田理事長が招かれて開講式で祝辞を述べた経緯があります。
 当該大学院では、今年度、7名の定員に対して、中国全土から70名の応募があったとのことで、杏林大学との学術協定関係が極めてよい結果をもたらしていることについての謝辞が述べられました。
研修の最終日には、関連教員との間で今後の交流についての意見交換も予定されており、学生・教員・大学指導部と、各レベルを網羅した層の厚い交流が従来にも増して進められていることは極めて意義深いものであります。
 当日は塚本慶一国際交流センター長も同席しました。

平成26年6月6日
国際交流課