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2014年度秋の「国際交流の集い」開催

 11月5日(水)、八王子キャンパスのガーデン丘1階で、本学の留学生、日本人学生、教職員との交流を深める秋の国際交流の集いが開催されました。春の国際交流の集いに続き、今年2回目の開催となったこの会は、留学生26名を含む学生89名、教職員42名の総勢131名が参加しました。今回は、英語学科3年の内山苑子さんと中国語学科4年の孔陽丹さんの司会により、日本語・英語・中国語の3ヶ国語で進められました
 開会にあたり、松田剛明副理事長と跡見裕学長から挨拶があったあと、ポール・スノードン副学長より乾杯の挨拶があり、歓談の時間が設けられました。スノードン副学長からは「母国語以外で乾杯と言いましょう!」との言葉があり、会場には様々な国の言葉での「乾杯!」が響きわたりました。

 その後、中国語学科3年 新井秋桜さんと英語学科3年 海上崇さんが、留学についての発表をおこないました。中国に留学していた新井さんは中国語、アメリカに留学していた海上さんは英語でのスピーチとなり、新井さんのスピーチでは、中国語学科の賈暁彤さんが通訳として参加しました。
 昨年9月から今年の1月まで北京語言大学に留学した新井さんは「最初はほとんどの中国語が聞き取れなかった」とし、「基本的な手続きさえも大変だったとき、北京語言大学のある学生に助けられた」と話しました。そして「今その人はここに居ます!」と、今年の4月から編入生として本学で学んでいる于桜梓さんを紹介すると、会場からは大きな拍手が起こりました。
 カリフォルニア大学アーバイン校に留学した海上さんは、アメリカでの経験をFoods、Friends、Activitiesの3つの視点から紹介し、現地での生活を活き活きと伝えました。海上さんはこの留学により自分の考えが変わり、視野が広がったと述べました。

 留学報告の後は、学生による様々な催しも行われました。まず、吹奏楽団が「見上げてごらん夜の星を」など4曲を演奏し、この会のために来て頂いた合唱隊と一緒に、参加者も斉唱しました。その後の岩本ゼミによる出し物では、テーブルごとのチームに分かれ、○×ゲームをおこないました。優勝チームには景品が贈られるということもあり、最後の一問まで大いに盛り上がりました。最後には、毎年恒例となったマジック研究会によるパフォーマンスがおこなわれ、塚本国際交流センター長の挨拶をもって閉会となりました。

 今回も様々な企画を通じて留学生と日本人学生および教職員が楽しく会話をする場面が多く見られ、交流を深めることのできる会となりました。
                                             2014.11.6 国際交流課