杏林大学と台湾の環球科技大学は平成27年3月13日付けで、両大学の友好協力を促進するため、学術交流協定を締結しました。
両大学の学術交流内容は、以下のとおりである。
・専任教員及び研究者の相互受け入れ並びに便宜供与
・学部学生の相互受け入れ並びに便宜供与
・学術情報・学術資料の交換
・共同研究・会議・教育活動の推進
環球科技大学は、1992年雲林県斗六市に環球商業専科学校として創立。2000年に環球技術学院に改称した後、2010年に大学へ昇格した新しい大学です。マネイジメント、ヘルスサイエンスのほか、デザイン、観光関連を学ぶことのできるレクリエーションなど、ユニークな教育を実施しており、即戦力として活躍できる人材を育成しています。また、外国人向けの中国語学習センターが付設されており、中国語を基礎から学ぶことができる環境も整っています。
去年10月に本学国際交流課職員2名が、グローバル人材育成推進事業の一環として当大学を訪問し、本学との交流の可能性について検討しました。施設、カリキュラム、受入体制、現地学生の質など全てにおいて今後の本学との交流に期待のできるものでした。この度の協力協定により、先ずは外国語学部を中心とした交流が進められていくことになります。