2017年8月2日、中国の協定校である広東外語外貿大学中文語言文化学院の魏慧斌副院長一行が本学を訪問しました。
2010年11月に協定締結後、本学外国語学部と広東外語外貿大学東方語言文化学院間で学生派遣を中心に活発な交流を行ってきましたが、今回の訪問では、これまでの交流に加え、交流のなかった本学総合政策学部、国際協力研究科と中文語言文化学院間での学生交流の可能性について検討することができました。
総合政策学部では協定の範囲内での短期から中長期までの留学生受入に積極的であり、中文語言文化学院からの学生も歓迎する旨、大川学部長より伝えられました。また、国際協力研究科においても大きな分野である社会福祉、福祉政策方面での学生受入に力を入れていきたいとしました。中文語言学院魏副院長からは杏林大学はハード面、ソフト面共に、自国学生にとってとても魅力がある、是非優秀な学生を派遣したいとの意向が伝えられました。
その他、広東外語外貿大学からは共通する学術分野においての教員交流についても提案があり、先ずはこれまで交流のある分野を土台とした共同研究などから交流を始めることができるのではないかと確認することができました。
今回の訪問では、これまでの両校における交流を更に活発化させるだけでなく、新たな分野での交流も始めていくことを確認し合うことができました。