三鷹市「高齢者の運動のポイントとストレッチの実践」講座を行いました

　2月27日（火）三鷹市の新川中原コミュニティ・センターにおいて、「高齢者の運動のポイントとストレッチの実践」講座が開かれ、保健学部理学療法学科の榎本雪絵先生が講演および実践指導を行いました。本講座は三鷹市より依頼を受け、コロナ禍を経て4年ぶりに開催されたものです。
　榎本先生は三鷹市内の各地域や団体と連携しながら、学生ボランティアとともに健康寿命延伸に関するイベントや活動を継続的に行っています。理学療法士の視点から分かりやすく丁寧に解説していただけると毎回好評で、今回も会場には多くの参加者が集まりました。
　本講座では、特に65歳以上の方に向けて、最適な運動のポイントや効果をスライドに合わせてお話されました。高齢世代には柔軟体操（ストレッチ）が適しており、とにかく無理をせず、水分を摂り、苦しくならず楽にできる運動強度で継続的に行うことが重要とのことです。
　休憩の後は、椅子に座ってできる運動を中心に、参加者全員でストレッチを行いました。榎本先生は参加者おひとりおひとりに声掛けをしながらストレッチを進められていました。
　簡単そうに見えて終わってみると汗ばむような効果的なストレッチ体操に、参加者も大変満足され、「とても気持ちよく楽しい時間でした」、「身体を動かすことが楽しいです」、「身体のすみずみまでストレッチできて気持ち良かったです」などの感想が寄せられました。