外国語学部熊谷奨学金の採用伝達式が1月22日、井の頭キャンパスで行われました。2024年度の奨学生に選ばれたのは、中国語学科1年生の髙畠暁梨さん、同学科1年生の遠藤咲希さん、観光交流文化学科2年生の齋藤花歌さんの3名です。
熊谷奨学金は、外国語学部生の海外研修や留学をサポートするため熊谷文枝名誉教授が設立した奨学金で外国語学部独自のものです。これまで27人の学生がこの奨学金を受けて海外の大学で学んできました。
初めに坂本ロビン学部長は、「皆さんがやりたいことを精一杯やってきてください。留学を経て、成長した皆さんが帰ってくるのを楽しみに待っています。」と3名にエールを送りました。
続いて、ひとりひとり留学に対する決意を述べました。河北大学に1年間留学する髙畠さんは、「様々な地に訪れ、その地域の文化や習慣に触れ、様々な経験を積みたい。」と意欲をみせました。北京語言大学に1年間留学する遠藤さんは、「夢であった中国留学という機会を無駄にしないように日々努力を怠らず毎日大切に過ごしたい。勉強面だけでなく自身が成長するチャンスと思って日々チャレンジ精神をもって努力したい。」と意気込みを語りました。香港中文大学に留学予定の齋藤さんは、「多文化が共存する香港にある大学で、異なる背景を持つ学生と積極的に交流し、視野を広げたいと思っている。また、異文化に適応する柔軟性、尊重しあえる力を養って将来の国際的なキャリアに繋げたい。」と語りました。
外国語学部では、熊谷奨学金の支援により海外での学びを希望する意欲溢れる学生をサポートします。
学生支援課
2025年1月27日