

東京新大学野球連盟秋季リーグで優勝した杏林大学硬式野球部は10月23日、松田剛明理事長、渡邊卓学長にリーグ戦の報告をしました。訪問したのは、東京新大学野球連盟会長で硬式野球部部長の内藤高雄総合政策学部長、溝口智成監督、主将の鈴木悠太選手(保健学部4年)、副主将で捕手の酒井啓大選手(保健学部4年)、同じく副主将で内野手の藤川大洋選手(保健学部4年)、マネージャーの古川亘大さん(総合政策学部4年)、トレーナーで杏林大学医学部付属病院 理学療法士 若林俊夫さんです。
内藤部長と溝口監督からは、今季の成績(勝ち点4、9勝3敗)と表彰選手として、MVPに鈴木悠太さん(主将/保健学部4年)、最優秀投手に 松本悠希さん(同4年)、最多打点に 長田裕海さん(同2年)、ベストナイン二塁手に今井 玲緒さん(同4年)、外野手に井𡈽 駿太さん(同3年)、新人王に古宇田 烈さん(投手/同1年)がそれぞれ選ばれたことが報告されました。
東京国際大学との対戦2日目を球場で観戦した松田剛明理事長は、「本当に素晴らしい試合を見せてもらいました。ピンチでもあきらめず、粘り強く戦う姿に感動しました。選手たちを奮い立たせた応援もすばらしかった」とねぎらいました。渡邊学長は、「各リーグの代表が出場する関東大会もぜひ頑張ってください」と選手たちを激励しました。
■リーグ戦を振り返って/関東大会に向けて
内藤部長、溝口監督、選手からリーグの振り返りと関東大会に向けた意気込みを聞きました。
内藤高雄 部長:「創部40年でのリーグ初優勝、感無量です。ここに至るまで多くの部員、指導者と苦楽を共にしてきました。そうした歴史があってこその“いま”だと思っています。どんな時も応援、ご支援してくださった皆様に感謝します。まだまだ試合は続きますので、力を尽くしてまいります」
溝口智成監督:「春リーグの課題を実戦形式の練習試合で一つ一つ克服して、秋季リーグに臨みました。終盤までリードされても機会を逃さず逆転勝ちする力、タイブレークを制して勝利を引き寄せる力など見せてくれました。4年生がチームを引っ張り、選手一人ひとりがチーム内での役割をしっかり果たしてくれました。次の試合も選手全員が心身ともにベストな状態で臨みたいです」
鈴木悠太 主将:持っている力の全てを出しきる覚悟で挑んだリーグ戦でした。トーナメント形式の関東大会は、一戦必勝で臨みます。
酒井啓太 副主将:関東大会で同学年の松本、岩井とバッテリーを組む場面がきたら、相手に1点も取らせない気持ちで臨みたいです。自分の役割をしっかり果たせるよう頑張ります。
藤川大洋 副主将:リーグ優勝がかかった最終戦は、自分の気持ちも高ぶっていたので、一番印象に残っています。ここまで来たからには、その先の新たな目標に向かって、全力で戦いたいと思います。
古川亘大 主務:今まで以上に部員全員が優勝に向けて一つになって戦ったリーグ戦でした。関東大会では、4年生がチームを引っぱっていく姿を多くの方に見てもらいたいです。
■横浜市長杯争奪 第21回関東地区大学野球選手権大会 杏林大学の試合は11/3(月祝)15時半~
2025年10月24日