
第56回 明治神宮野球大会の2回戦が11月15日(土)に行われ、杏林大学は名城大学に2対3で敗れました。
試合は両投手の投げ合いと野手の堅い守りで5回まで「0」が並ぶ緊迫した展開が続きました。6回表に杏林大学が均衡を破り2点をあげ、このまま一気に振り切るかと思いきや、名城大学が8回、9回に1点ずつ加点し、勝負はタイブレークへと持ち越されました。10回表に得点できなかった杏林大学に対し、名城大学は勝利を決める長打を放ち、熱戦に終止符を打ちました。
R7年度東京新大学野球連盟秋季リーグで初優勝し、横浜市長杯争奪 関東地区大学野球選手権大会も優勝して明治神宮大会に挑んだ杏林大学でしたが、神宮での初勝利を手にすることは叶いませんでした。 杏林大学の応援席には保護者、卒業生、学園関係者が詰めかけ、揃いの赤いメガホンを手に、選手たちに大きな声援を送りました。試合後、応援席では、今シーズン飛躍的な活躍を見せてくれた選手、スタッフ、指導陣に対する拍手が鳴りやみませんでした。


2025年11月17日