
令和7年度の卒業式が3月15日、三鷹キャンパスの松田進勇記念アリーナで行われました。午前は医学部・保健学部・大学院医学研究科・保健学研究科、午後は総合政策学部・外国語学部・大学院国際協力研究科と分かれて実施され、多くの保護者の皆さまにもご参列いただきました。式典の様子はインターネットでもライブ配信されました。
今年の卒業生・修了生は、医学部101名、保健学部666名、総合政策学部229名、外国語学部259名、大学院69名でした。式では最初に学位記が代表者へ授与され、続いて学業や活動で優れた成果を収めた学生に学園長・学長賞が贈られました。
式辞に立った渡邊卓学長は、杏林の故事を紹介しながら、「人として困っている人に目を向けること、手を差し伸べることの大切さを意味しています。これから社会人となるみなさんは杏林の卒業生として、この教えを心がけて行ってほしい」と卒業生へ励ましの言葉を送りました。松田剛明理事長からは、「未来を切り開くのは一人ひとりの熱い思いとの行動力、困難に直面したときに諦めない不屈の精神、この力こそが成功へとつながる原動力になります。大きな夢を持ち、理想を掲げ、一歩を踏み出してください」と力強い祝辞が述べられました。


続く卒業生代表スピーチでは、午前の部で保健学部の鈴木悠太さんが登壇し、4年間の硬式野球部での経験を振り返りました。「挑戦する勇気や仲間を信じる力、そして多くの方への感謝を学びました」と語り、社会へ踏み出す決意を新たにしました。午後の部では、外国語学部の高場太一さんが在学中の台湾留学に触れ、言葉が通じず悔しい思いをしながらも学び続け、世界の仲間と交流できるまで成長した経験を語り、「挑戦を続ければ、想像を超える未来に出会えることを学びました」と感謝の気持ちとともに締めくくりました。


式の最後には、杏林大学吹奏楽団がオリジナル曲「アプリコットマーチ」を演奏し、華やかに式典を彩りました。終了後は、各学部・学科に分かれ、卒業生一人ひとりへ学位記が手渡されました。






この日は卒業式にふさわしい穏やかな春の日差しに包まれ、卒業生は晴れやかな笑顔で家族や仲間と喜びを分かち合っていました。キャンパスの杏の花もやさしく咲き、新しい門出を祝うかのようでした。



広報室
2026年3月17日